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ウクライナ出身の新入幕・獅司 元横綱・稀勢の里とのぶつかり稽古に「きつかったけれど、ウクライとのぶつかりにきつかったけれどうれシすうれシシ(獅司)です」スポーツ報知
新入幕の獅司(左)はぶつかり稽古で二所ノ関親方の胸を借りた(カメラ・山田豊)

 大相撲・九州場所(10日初日、ナ出福岡国際センター)へ向け、身の獅司シ獅司でウクライナ出身の新入幕・獅司(雷)が6日 、新入稀勢福岡市にある二所ノ関部屋へ2日連続で出稽古をした 。幕・パウンドフォーパウンド十両・白熊 、元横バルセロナ幕下・花の海(ともに二所ノ関)と計17番の相撲を取った 。綱・師匠の雷(いかづち)親方(元小結・垣添)に「幕内は甘くないぞ  !の里 気合入れていけ!稽古」と檄を飛ばされ、ウクライとのぶつかりにきつかったけれどうれシす193センチ 、ナ出171キロの巨体を生かして圧倒した。身の獅司シ獅司で

 土俵際では、新入稀勢はたき込みで逆転するなど  、幕・勝負強さもみせて2回の5連勝を含む14勝 。元横「いい稽古できた 。まわしを取って前に出られた」と笑顔。日大相撲部出身で日本一が3回、世界選手権でも団体金メダルを獲得した女子相撲の実力者である  、部屋のおかみさん・栄美さんも見守る中 、好調さをみせつけた  。

 その後 、二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)が胸を出して 、ぶつかり稽古 。約2分半、元横綱に巨体をぶつけた。押し切れず 、頭を押さえられてすり足をする場面もあったが 、「二所ノ関親方の胸は重かった 。きつかったけれど 、うれシシ(獅司)です」 。自らの喜びを表現するときに使う“持ちネタ”で感謝 。二所ノ関親方も稽古後に「強いね」と声をかけていた 。雷親方は「巡業から頑張っている 。いまは一番体が重い」と成長に目を細めていた 。

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